星の彼方へ
「えッ?」


「だ!か!ら!


海音のことが好きなんだよ!」


そんなわけ、ないよ。


将クンは、優し過ぎるだけだよ。


「そんなことないよ!将クンは優しいから、助けてくれたんだよ。」


でも、花保はニコっと笑って、


「いや、絶対好きだね!


だって、他の人が倒れても、絶対あんなに助けてくれることは、ないよ。


海音だから、あんなに助けてくれたんだよ。」


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