星の彼方へ
まあ、いいか。


それより、今日こそは、自分の気持ちを伝えなきゃ。


でも、なんて話かけよう?


そうだ!


今日のお礼を言おう。


と思い、言おうとした瞬間、


「國原、大丈夫か?」


そう、将クンが話かけてくれた。


やっぱり、将クンは優しいね。


さっきからペースが遅いのも、気を使ってくれてるの?


海音、すごく嬉しいよ。


でも、この後の言葉で、ますます嬉しくなるのである。


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