星の彼方へ
でも、俺は決めたんだよ。


どんなときも、『國原を守る』って。


俺は、どうしたらいいか分からなかったけど、とにかく必死だった。


國原を助けるために...


『國原!』


俺は、何度も叫んだ。


何度も何度も叫んだ。


周りなんて、ちっとも気にしなかった。


國原を助けることに、必死だったから。


そして、すぐに保健の先生が来た。


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