星の彼方へ
俺さあ、今まで気付かないふりしてたんだよね。


大も、國原のことが好きってこと。


大は、一番の友達だから、それで仲が悪くなるのが嫌で...。


大が國原のことが好きってゆうことを、認めることが、怖かったんだ。


「将、気付いてるかもしれないけど、俺もさあ...


海音のことが好きなんだ。」


前は、こうなることを、恐れていたんだ。


でもね、今はもう違う。


< 123 / 134 >

この作品をシェア

pagetop