星の彼方へ
俺のぶんまで、海音を幸せにしろよな!」


そして、大の目から、一粒の優しさが、こぼれ落ちた。


それを見て、俺は大のたくましさを感じたんだ。


それと同時に、俺は決意した。


今日、國原に気持ちを伝えるって...。


「約束するよ。俺が國原を幸せにするって。


俺がどんなときも、國原を守る。


それから...


俺、今日國原に気持ちを伝えるから。」


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