星の彼方へ
この人達は、俺と同じ中学生なのだろうか。


俺はその日、


「入部させてください!」


と、監督に頼み込んだ。



そして、俺は夢に見た野球部に入部した。



今思えば、こうしてこのチームに惚れ込んで、転校しなかったら、きみにに出会うことは、出来たのだろうか。


愛しいと思える人に、出会えたのだろうか。


俺は、この学校に転校して来て良かったんだよね。


君を沢山傷付けたかもしれない。


でも、転校して良かった、幸せだったって俺は思えるんだ。


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