星の彼方へ
でもね、私にはきっと海は似合わないんだ。


みんなの辛いことを受け止めてくれる海。


そんな海は、いつも輝いていて...。


私の手の届かないところにある。


生きる世界が違うんだよ。


だからね、私は貴方を好きになっちゃ、いけなかったんだ。


貴方を沢山傷つけちゃう。


でもね、私は貴方の存在がないと、だめなんだよ。


とっても苦しいんだよ。


やっぱり、これってわがままなのかな。


でも、海だったら受け止めてくれるよね。


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