星の彼方へ
俺はいつも通り、昼休みに友達とろうかで、騒いでいた。


俺は、後ろにいた人に、ちっとも気付かなかった。


そして思わず、『ドン!』と肩がぶつかってしまった。


「いってえ...」


思わず言ってしまった。


そして、ぶつかってしまった人を見て、すぐさま後悔する。


そう。


おれがぶつかった相手は、あの人、國原 海音だったのだ。


彼女はすぐさま、


「ごめんなさい...」


と、か細い声で謝ってきた。


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