星の彼方へ
こういうときは、花保だ!


私はすぐさま、花保に電話した。


「花保!あのね、水島くんからメールが来た!!なんて、返事返せばいい?」


花保も、驚きを隠せないみたい。


「はあ?どういうこと!?話が理解できないんだけど。」


「まあ、詳しくは学校で話す。で、なんて返事すればいい?」


「とにかく、明るく。それから、話をつなげるために、疑問系に!」


「わかった。ありがとう。」


やっぱり、こういうときは、花保だ。


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