星の彼方へ
それから海音たちは、毎日のように、メールをしていた。


学校のことや、テレビのこと、たまには恋バナなど、ささいなことだったけど、すごい嬉しかった。


貴方からメールが来るのが、毎日楽しみだった。


話題がないときは、たった、


『おやすみ♪』


だけ...。


それだけでも、すごい嬉しかった。


毎日が、夢のようで。


すごい幸せだった。


それなのに...。


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