星の彼方へ
しばらくすると、メールが来た。


泰知からだ。


『今まで、しつこくメールして、ごめんな。國原が苦しんでるなんて、知らなかった。本当にごめん。もうしないから。このメールの返事も、しないで。


それから、好きな人を大切にしろよな。國原は、俺のためにも、ずっと笑ってろ。
じゃ、そうゆうことで。』


また海音の目に、涙がたまってきたよ...


海音、今まで泰知の優しいところ、気付いてあげれなかったね。


< 60 / 134 >

この作品をシェア

pagetop