星の彼方へ
今思うと、こうして花保が朝誘ってくれなかったら、貴方の存在にはいつ気付いたのかな。



そして、次の日の朝。


私の好きな着メロが部屋中に響きわたる。


花保からのメールだ。


『おはよう♪二度寝しちゃダメだよ!じゃあ、また後でね。』


すぐに返事を打つ。


『わかった。また後でね★』


そして、なんと、私が花保と一緒に登校してます!


「海音もやればできるじゃん。」


「眠たいけどね。(笑)」

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