星の彼方へ
俺は、泰知って奴の立場ばかり考えていた。


もしも俺だったら...


って。


そうすると、どうしようもないくらい、泰知って奴が、可哀相に思えてきた。


だから、俺は大に、最悪な返事をしてしまったんだ。


『いいと思うよ。』


って...


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