星の彼方へ
『はあ?どういうこと?』


って...


わけがわからなかった。


でも、國原が苦しいって...。


あんなに、毎日笑ってた國原が苦しいって...。


俺、全然気付かなかったよ。


本当に情けないよな。


『ゴメン!送り間違えた。』


でもさあ、苦しんでたことは、事実なんだよな。


俺は、本当のことを、國原の口から聞きたくなった。


國原の声が、無性に聞きたくなった。


< 86 / 134 >

この作品をシェア

pagetop