星の彼方へ
そして、俺はすぐに泰知って奴にメールした。


『4組の水島将だけど、もう、國原にメールするのやめろ。國原がどんだけ苦しんでるか、分からないのか?もう、人の女に手を出すな。國原は、俺が守る。』


俺は、この一通のメールに、自分の気持ちをぶつけた。


俺の怒りを、精一杯ぶつけた。


いきなりこんなメールを送るのは、おかしいかったかもしれないけど、俺はそんなことなんてかまわなかった。


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