星の彼方へ
しばらくすると、返事が来た。


『國原が苦しんでるなんて、知らなかった。本当に悪かったと思ってる。でも、俺もお前と同じように、國原のことが好きなんだ。だから、約束してほしい。どんなときも、國原を守るって。』


俺、このメールを見て、分かったんだ。


こいつも、國原のことを、精一杯思ってたんだって。


それで、どうしていいか分からず、がむしゃらに頑張り過ぎたんだよな。


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