-RAINY BOY1-

名前を呼ばれて振り向くと、幸樹が後ろから水をかけてきて、




『おい↑和人(笑)これなら、雨で濡れたか海で濡れたかわかんねぇーだろ?笑』




そう言った。







気を遣ってくれてるのかもしれない。




友達は温けーーな↑





海でたくさん遊んで、気付いたらもう夕方になってきた。







『絢芽さー、好きな人とかいるんでしょ?』




佐倉が聞いた。





『さぁ?いるかもねぇ(笑)』




絢芽はこたえた。





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