-RAINY BOY1-
『こら!静かに!!…それで、反対のやつはいるか?』
そう小野が聞くと、
『いえ、賛成です!!』
と、クラスの奴らは、口々に賛成をした。
嫌だと言われたらどうしようかとドキドキしたが、言われなかったので、少しだけホッとした自分がいた(笑)
『なら、3人は毎日。放課後にクラスに残り、体育祭の事を話し合って決めるように!!』
小野は、俺らを見た。
『はい!』
俺たち3人は、声を揃えて返事をした。