-RAINY BOY1-

俺ん家へ


-- 俺ん家。-----




『ただいまー!』




俺が傘をたたみながら、玄関で言うと、





『おかえり!今日は、遅かったな(笑)』




親父が部屋から、玄関へと出てきた。







『今日は、体育祭の後に、結果の集計をしてたんだよ(笑)』




靴を脱ぐと、





『その子は?』




親父が笑顔で聞く。







『あぁ(笑)同じクラスの、香坂絢芽だよ!今日、うちに泊まることになったから(笑)』





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