-RAINY BOY1-
『どうしようかねぇ…(笑)確かに休みだから、居場所はない感じだけど…仕方ないよ……笑』
困った顔をしながら、絢芽が言う。
『絢芽のお母さんとかが大丈夫なら、日曜まで俺ん家泊まるか?そしたら、土日はどっか気晴らしにでも、遊びに行けるしさ。』
俺が絢芽を見ると、
『良い…の?』
絢芽は、俺に聞いた。
『俺が良いって言ってんだから、良いに決まってんだろ?』
俺が言うと、
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