シュシュ~番外編①~
1、星野建設の社長に就任
「今年の4月から、この会社の社長になってもらうぞ、龍之介」
「・・・は?」
・・・ここは社長室。
親父はまだ、60歳。まだまだ現役のはずなのに、
突然言い渡された社長就任。
ここを継ぐ覚悟はあったものの、まだまだ先の事だと
たがをくくっていたオレにとって青天の霹靂だった。
「そろそろ会長になって、見守る側になりたいんだよ、龍之介」
そう言って溜息をついた親父。
「まだ、早いだろ?後10年は、バリバリ現役でいてもらおうと思ってたのに
なんでなんだよ、親父?」
怒った口調でそう言うが、流石は星野組の長。
全く怖気づくこともない。
「その理由はだな?」
「・・・理由は?」
真剣な眼差しで親父を見つめる・・・
「マリアと、ラブラブしたいからだ」
「はぁぁぁぁ?!!!」
とんだ色ボケ爺だった・・・
「・・・は?」
・・・ここは社長室。
親父はまだ、60歳。まだまだ現役のはずなのに、
突然言い渡された社長就任。
ここを継ぐ覚悟はあったものの、まだまだ先の事だと
たがをくくっていたオレにとって青天の霹靂だった。
「そろそろ会長になって、見守る側になりたいんだよ、龍之介」
そう言って溜息をついた親父。
「まだ、早いだろ?後10年は、バリバリ現役でいてもらおうと思ってたのに
なんでなんだよ、親父?」
怒った口調でそう言うが、流石は星野組の長。
全く怖気づくこともない。
「その理由はだな?」
「・・・理由は?」
真剣な眼差しで親父を見つめる・・・
「マリアと、ラブラブしたいからだ」
「はぁぁぁぁ?!!!」
とんだ色ボケ爺だった・・・
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