シュシュ~番外編①~
「そっか…ありがとう」
それだけ言って、電話を切った。
…押し切られない限り。
その言葉を聞くと、なんだか胸が痛かった。
押し切られたら、結婚しちゃうかもしれないんだ。
・・・ん?…好きでもないのに、
何でこんなに色々考えちゃうんだろう?
・・・止めた、止めた。
私は考えることをやめると、
用を済ませ、さっさとベッドに潜り込んだ。
寝る、寝る。…眠れない。
…唇の感触が、ずっと、残ったまま、
目を瞑っても、目を開けても、龍之介さんの事が、
忘れられない・・・
龍之介さんの、…バカ。
それだけ言って、電話を切った。
…押し切られない限り。
その言葉を聞くと、なんだか胸が痛かった。
押し切られたら、結婚しちゃうかもしれないんだ。
・・・ん?…好きでもないのに、
何でこんなに色々考えちゃうんだろう?
・・・止めた、止めた。
私は考えることをやめると、
用を済ませ、さっさとベッドに潜り込んだ。
寝る、寝る。…眠れない。
…唇の感触が、ずっと、残ったまま、
目を瞑っても、目を開けても、龍之介さんの事が、
忘れられない・・・
龍之介さんの、…バカ。