君がくれた笑顔
ミーンミンミンミン
うるさいセミの音で目が覚める
「朝か…」
眠たい目をこすり、ボサボサの頭をぽりぽりかきながら階段を降りる
「お母さんいないし。」
ペラっ
テーブルに放置されてるチャーハンと、その横にあるメモ用紙に目が行く
【あいかへ
お母さん仕事行ってきます
帰るとき電話するね!午前中で終わるから!】
「よっしゃ!引きこもり日和だ!」
だらだらとチャーハンを頬張り
テキトーにジュースを飲む
「たぁまぁりませぇんなぁーあ♡」
こんな馬鹿らしいことをしてるわたし。
小学校の頃のままだったら、こんなこと、なかったんだろーな、
過去のことを考え、自然に手が止まる
「だめだめ!過去は過去!今は今!わすれなくちゃ…!」
そう、無理やり思い込ませ、再びガリガリ君にくらいつく。
そんな同じ毎日が過ぎていき、
ついに夏休みも終わった
うるさいセミの音で目が覚める
「朝か…」
眠たい目をこすり、ボサボサの頭をぽりぽりかきながら階段を降りる
「お母さんいないし。」
ペラっ
テーブルに放置されてるチャーハンと、その横にあるメモ用紙に目が行く
【あいかへ
お母さん仕事行ってきます
帰るとき電話するね!午前中で終わるから!】
「よっしゃ!引きこもり日和だ!」
だらだらとチャーハンを頬張り
テキトーにジュースを飲む
「たぁまぁりませぇんなぁーあ♡」
こんな馬鹿らしいことをしてるわたし。
小学校の頃のままだったら、こんなこと、なかったんだろーな、
過去のことを考え、自然に手が止まる
「だめだめ!過去は過去!今は今!わすれなくちゃ…!」
そう、無理やり思い込ませ、再びガリガリ君にくらいつく。
そんな同じ毎日が過ぎていき、
ついに夏休みも終わった