隣のサンタさん。
マフラーに顔をうずめる。
「めちゃさむ!!」
「ねー、やだな。。」

雪も雨も降ってない。
ただただ風が冷たく吹き荒れる。

うう…手が凍るー…

寒い…寒い……って、サンタさん大丈夫なのかな!?
やっぱ、つらいよね!?

仕事いっぱいあるだろうし…
差し入れ、してあげたいけど…
 
どこに住んでるのーっ!?!?

ほんと会いたいよー…
住所とか、わかんないかなぁー

「…ね。って、海緒聞いてる??」
「へっ??…あ、ごめん!」

突然、麗華に話かけられていることに気付いた。





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