大好きだったよ、ありがとう
里「おはよう、瑠胡、直也」

直「あぁ」

瑠「おはようございます、里夢さん」

里「突然だけど、瑠胡には黒羽高校に行ってもらいたいの」

瑠「……」

直「母さん、瑠胡はもともと違う高校に行くはずだったよな?」

里「えぇ。それがどうしたの?」

直「俺達は嬉しいけど瑠胡は瑠胡が行きたい高校に行かせるべきだと思う」

ありがとう、直兄。

あたしが里夢さんに意見を言えないから代わりに言ってくれたんだよね…

里「あたしは、瑠胡が何も言わないなら行かせます」

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