君と私の愛々傘。【短】
HR後。


私は走った。


走って下駄箱に行った。


消えないもやもや。


大丈夫。創ちゃんに会えばきっと消える。


創ちゃんはまた「仕方ないな」って眉を下げて笑ってくれる。


いつもみたいに。


なのに何で?


このどんどんどんどん溢れてくる言葉にできない不安は何?
       
< 20 / 41 >

この作品をシェア

pagetop