幼なじみって…
そうだったんだ
「そんなこと初めて知った」
隆聖と体が離れて私の顔をまじまじと見てきた
「なに?」
「ってか、さっき俺のこと好きって言ったよな」
「…え///」
「言ったよな」
はい、言いましたね
「…うん//」
「俺も好きだよ、紅音のこと」
「え、えーーーー」
「海斗のことは忘れなくていい。俺も忘れないしな」
「うん」
「忘れなくてもいいから俺と付き合ってくれ」
「私なんかでいいの?」
「俺は紅音がいいの」
/////
「…、隆聖大好き」