青春謳歌
「今日の友華は一段と可愛いな。」
「っ、馬鹿・・・///」
甘い二人の会話。
先輩は二人の会話を聞いてどう思っているんだろう・・・?
恐る恐る和輝先輩の顔を見ると、先輩は今までで見たことが無いくらいに顔が赤かった。
「・・・・・・見るな///」
「す、すみません///」
お互いが真っ赤な顔をしている。
こんな、先輩初めて見た・・・。
やっぱり、親友のこういうシーンを見るのは複雑な気分で恥ずかしいな。
そんなことを思っていたら、先輩が私の耳元で囁いた。
「俺達もキス、するか?」
そう囁いた先輩の言葉に心臓が大きくなった音がした。
そんな私を他所に先輩は私を抱きしめていた腕の力を弱めて私の唇を優しくなぞる。