青春謳歌
こ、告白なんて初めてだし・・・///
一度、前に言おうとしたけど流れてしまった。
それとは違う状況で私の心臓はドキドキしている。
うぅ・・・ドキドキしすぎて壊れちゃいそう///
「でも、行くなら早めがいいよ。」
「どうして?」
友華の言葉に首を傾げると友華は横目でチラッと見た。
そこには、野獣と化した女の子の大群がいて・・・・・・。
え、何これ?
思わず引いてしまった。
「これ、皆・・・春原先輩目当てだよ。」
「う、嘘!」
「嘘じゃないって・・・。
春原先輩が人気あるのは陽菜も知ってるでしょ?」
「うん、でも・・・。」
それにしても多い気がする。
そう言おうとして止めた。
ここにいる女の子も自分と一緒だと気づいたから・・・。