青春謳歌
「ところで、こんなところでどうしたんだ?」
「えっと…その…///」
用件を言い出そうとするが緊張してしまってなかなか言い出せない。
「場所を変えたほうがいいか?」
「い、いえ!もう少しで言えそうな予感がしますから‼︎」
「予感なのか…。」
「はい‼︎」
返事だけは一人前だけど感情が全くついていけていない私。
「とにかくもう遅いから帰ろう。」
そう言い出して先輩は、玄関の方に歩き出す。
どうしよう…。
このまま渡せないかもしれない…。