青春謳歌
「あ、ありがとうございました。
拾っていただいて・・・・・・。」
「ううん。それより、これって日本文化の一つの浴衣だよね?」
いきなり話を振られてしまった。
「え、あ・・・はい。」
「父さんから聞いてるよ。綺麗だよね。」
「そうですね。でも・・・・・・貴方も綺麗ですよ?」
先ほど思ったことを言った。
失礼だったかな?
思わず、考えるよりも先に口が先に動いてしまったんだけど・・・。
すると、男の子は少し驚いた顔をした。
やっぱり、言っちゃ駄目だったかも・・・。
そう思っていたら、友華に呼ばれた。