青春謳歌
「駄目か?」
少し悲しそうな顔をする先輩。
せ、先輩が私と・・・・・・。
「・・・・・・先輩がよければ私からもお願いします///」
ペコリと頭を下げる。
まるでお見合いしている二人のような絵図らだった。
「ああ、よろしくな。」
先輩がニコッと笑って私の頭を撫でてくる。
誰にでもやる行為かもしれないけどそんな些細なことでも私は嬉しくなった。
「良かったね、陽菜。」
いつの間にかいなくなっていた部長が少し離れたところから私達を見ていた。