青春謳歌

「何でも、外国の血が混じっているとか聞いたよ･･･。」

「それってハーフってことかな？」

「さあ？でも、女の子なら嬉しいなぁ!!」




友華がニヤニヤしながら話している。


完全に目がお気に入りの女の子を見つける時の目だ。



こうなると、友華を止めることは出来ない。


そんな思いで友華を見ていたらガラッと教室のドアが開いて先生が入ってきた。




「はい、皆。今日は転校生を紹介します。」




HRが始まるや否やいきなり先生が言い出したことに興味心身の皆。




「入ってきて･･･。」




先生の声に反応してまた、ドアが開く。


そこには･･････。













「初めまして、一ノ瀬蒼といいます。
よろしく。」