青春謳歌
この前、デパートでぶつかった男の子がいた。
な、なんで・・・。
思わず男の子・・・一ノ瀬君を凝視してしまう。
すると、一ノ瀬君と目が合ってしまった。
「あ、君・・・この前の。」
「もしかして知り合い?」
「えっと、知り合いというか・・・なんというか・・・・・・。」
一ノ瀬君が担任の先生とやり取りをしている。
そして、先生が一ノ瀬君に席を教える。
「一ノ瀬は・・・え~と、じゃあ仲もいいみたいだし綾部の隣ね。」
「はい。」
静かに返事をする一ノ瀬君。
って私の席の隣!?
そう思っていると一ノ瀬君が私の隣に来た。