ダメな私を愛してくれて



えー…

ガン無視された私?


でも私は待ってるから。
隼人が来てくれるのを…




でもどこかで胸騒ぎがして早く伝えなきゃって焦ってた私。
今すぐにでも伝えないともう、伝えれないかもしれない。というどっかから湧いてくるモヤモヤしてる気持ち。なんだろう?と思いながらも私は約束の場所で待つことにした。

約束の場所とは、家から少し歩いたとこに坂があるの。その坂の一番高いとこに夕方に行くととってもきれいな夕日が見える場所。

そこで小さい頃隼人と約束したんだ。‘ずっと一緒にいようね’ ‘大人になってもここにこよう’って。




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