ダメな私を愛してくれて

再開



少し肌寒くなってきた朝。


「稟ーー!!ちょっと来なさい。早くっ!」


朝からお母さんがなんだか機嫌が悪い。



まだ眠い目をこすりながら一階へと向かう。



「なにー?」


「ちょっとそこに座りなさい」



「なに?なんで怒ってんの?」






< 32 / 132 >

この作品をシェア

pagetop