Dear.My Heart
♪~♪~♪


携帯の着信音で目が覚めた。


開いて見ると、佳代からのメールだった。
他にもメールや電話が何件か来ていたのだ…





≪佳代:今ヵラ柚菜ン家行くネ~(≧ω≦)★≫




時計を確認すると、もう6時を回っていた。
外は薄暗く、公園で遊んでいた子供たちの声は聞こえない。





柚菜はベッドから起き上がると、佳代に返信をした。




≪返信:ぉっけ~★準備して待ってるね!≫




送信ボタンを押すと柚菜は小さく欠伸をした。
寝っ放しだったため、頭がクラクラする。

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