Dear.My Heart
「メアド…教えてくれる?」

稔は携帯を取り出した。



「え、あ、はい…」


柚菜がそう返事をすると、先生の声がした。




「すぎたあああ!!なかざきいいい!!」

元気な先生だな、と柚菜は人事のように思い、佳代と一緒に木陰に隠れた。





「じゃ、ごめん。またな、」

先輩達は2人に謝ると、急いで戻っていった。




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