甘い時間は生徒会室で。*番外編*
「別にいいじゃん、俺のもんだし。ね、結愛?」
え、いや。
私に聞かれてもですね………………
なるべくなら、人まではやめてほしんですが………………
きっとこんなこと言っても、璃斗は“わかった”なんて言うはずがない。
「「「…………………………」」」
みんなは無言だしっ!
「それよりさっ!」
みんなの仕事の手が止まって、シーンとしている中話し出す、神崎先輩。
みんな、先輩の話に耳を傾ける。
軽く流された、璃斗はちょっぴり不機嫌なんだけどね?
あいかわらず、私の髪を触ってるし。