大切な人
「じゃあー、1人ずつ行きたいところ言いましょー!
あたしはぁ……やっぱりショッピングかなぁ~!神崎君は?」
喋り方が気持ち悪すぎて、こんな人が晃輝のペアなのかって思うとすごく嫌。
「俺は水族館かな。この水族館、最近できたばっかりらしくてさ、行ってみたかったんだよね!」
神崎君は西野さんに笑いかけていて……さすが爽やか王子、神崎君……と思った。
「吉澤さんは?」
西野さんは他の人から見たら優しく笑いかけてきたように見えるけれど、あたしには悪魔の微笑みにしか見えなかった―――――――――
「あたしは……お好み焼き屋さん……かな」
「マジで!?俺もお好み焼き屋行きたかったんだよね!!!」
そう言ったのは………
晃輝だった…………
あたしはぁ……やっぱりショッピングかなぁ~!神崎君は?」
喋り方が気持ち悪すぎて、こんな人が晃輝のペアなのかって思うとすごく嫌。
「俺は水族館かな。この水族館、最近できたばっかりらしくてさ、行ってみたかったんだよね!」
神崎君は西野さんに笑いかけていて……さすが爽やか王子、神崎君……と思った。
「吉澤さんは?」
西野さんは他の人から見たら優しく笑いかけてきたように見えるけれど、あたしには悪魔の微笑みにしか見えなかった―――――――――
「あたしは……お好み焼き屋さん……かな」
「マジで!?俺もお好み焼き屋行きたかったんだよね!!!」
そう言ったのは………
晃輝だった…………