太陽色の僕ら ~貴方のぬくもり~
***

「…っく!

り…く、」

なんだ。

俺を呼ぶ声が聞こえる。


「陸!!!」


急に耳が痛くなるような声が響いた。


そこはベットの上。


彩夏が来て次の日の朝だった。


「陸って休日はこんな遅くまで寝るわけ?」


は…?


“遅く”…?


ふと見た時計は12:30をさす。


「嘘だろ!?もう昼!?」

「-っうっさいな!」


大声で叫ぶ俺と


俺の横で耳を塞ぐ彩夏。








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