太陽色の僕ら ~貴方のぬくもり~
「…よっし!!何か食いに行くか!」


「えっっ!今食べたとこじゃん!」


彩夏は俺の元気つける言い文句を冷静にかわす。

「俺はそんな事気にしねえ!

どこ行きたい?」


彩夏はしばらく上を向いて悩み、


思いついたかのように


「コンビニ!!」と言った。


「はあー?コンビニー!?

もっとあるだろ。ほらカフェとか」


驚きの発言をする彩夏に俺は軽く提案をする。


「カフェは嫌。

甘いの嫌いだし。」


「お前、本当に女子か?

甘いの嫌いなんて…」


そう真顔で言った俺に


「失礼だな!しっかり女子だよバカ!!」


拗ねたような口調で言い返してきた。




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