孤独嬢
高城海愛side
「なぁなぁ、また出たんだってよ。紫音がよっ」
「まじかよっ。1度見てみたいぜー」
「二人組で男か女か分からないんだろ?」
「そうそう。謎だよなー」
「海愛ー。もう放課後だよ?何ボーっとしてんの!これから世直し行くんでしょ?」
「あ、星桜ー。うん行く行く!」
「あ、そうだっ!うちらのことまた噂になってるねー。」
「あー、聞いた聞いた。うちらはただ、悪い奴を潰しているだけなのにね?」
「だよねー!
あ、皆さん。この話の内容聞いて分かりましたか?
そう、私たちがあの紫音です!
紫音というのは、私達、海愛と星桜が、悪い奴らを潰していたら、ついたまぁ、ユニット?みたいなものだよ!