純愛2〜彼と私の物語2〜
<了解!じゃあ、終わったら連絡するね!>
仕事の合間に返信した健太郎。
健太郎の何よりもの楽しみは、茉莉愛との一緒にいる時間だ。
でも、なかなか素直に言い出せずにいる。
理由は、自分はまだ半人前の整体師であり、独立する自信が無い...というのが健太郎の言い分だ。
「あーッ!今日も疲れたねー!」
茉莉愛はジョッキに注がれたビールを一口飲んだ。
健太郎はビールのジョッキを持ち
「僕も、疲れたなぁ」
と、茉莉愛に微笑みながら飲んだ。
「先生、疲れたー!って言いながらも、疲れた風に見えないよ?」
「そう?」
「なんかー、んー?楽しそう?」
「あはは!楽しそうかぁ!」
「ねぇ、なんで?なんで?」
「さぁー?」
「ところでね、先生。私、1人暮らししたいなぁって思うんだけど...」
「そうかぁ。社会人だしね」
「うん。でね、住む所はどの辺がいいかなぁ?」
「表参道は?」
「表参道って...⁉︎ん?先生の1人暮らし先と同じじゃん!」
仕事の合間に返信した健太郎。
健太郎の何よりもの楽しみは、茉莉愛との一緒にいる時間だ。
でも、なかなか素直に言い出せずにいる。
理由は、自分はまだ半人前の整体師であり、独立する自信が無い...というのが健太郎の言い分だ。
「あーッ!今日も疲れたねー!」
茉莉愛はジョッキに注がれたビールを一口飲んだ。
健太郎はビールのジョッキを持ち
「僕も、疲れたなぁ」
と、茉莉愛に微笑みながら飲んだ。
「先生、疲れたー!って言いながらも、疲れた風に見えないよ?」
「そう?」
「なんかー、んー?楽しそう?」
「あはは!楽しそうかぁ!」
「ねぇ、なんで?なんで?」
「さぁー?」
「ところでね、先生。私、1人暮らししたいなぁって思うんだけど...」
「そうかぁ。社会人だしね」
「うん。でね、住む所はどの辺がいいかなぁ?」
「表参道は?」
「表参道って...⁉︎ん?先生の1人暮らし先と同じじゃん!」