純愛2〜彼と私の物語2〜
「あはは!だから、だよ」
「そっかぁ。...うん!いいかもー!だって終電とか気にしなくていいものね!」
「あはは!冗談で言ったんだけどなぁ」
そう言いながらも、終始ご機嫌な健太郎。
「決ーめた!」
「マジで?」
「うん!マジ!」
そう言うと、茉莉愛はジョッキの中の残りのビールを一気に飲み干した。
健太郎は「参ったなぁー」と、頭を掻きながら言った。
茉莉愛は自分でこう!と決めたら、直ぐに実行する行動力のある子で、健太郎はそんな茉莉愛の行動力にも惹かれていたのだ。
…でも、付き合って半年経つし、知り合ってからはもう6年だけど、なかなか結婚のことは切り出してくれないなぁ…
…やっぱり年の差?…
…それとも、私じゃダメ?…
翌週の茉莉愛の休日
2人の姿は表参道の不動産屋にあった。
「お客様、こちらの物件はいかがでしょうか?」
「うーん。出来れば安い物件で、即入居出来るところ!」
「即?ま、茉莉愛さん、即決?」
ビックリする健太郎をよそに、茉莉愛はどんどん物件情報を聞いていた。
「決めたー!!」
「はぁーーー!?」
「ここ、今から見せてください!」
「ちょっ!!茉莉愛さん!!」
「先生も一緒に見てー!」
「そっかぁ。...うん!いいかもー!だって終電とか気にしなくていいものね!」
「あはは!冗談で言ったんだけどなぁ」
そう言いながらも、終始ご機嫌な健太郎。
「決ーめた!」
「マジで?」
「うん!マジ!」
そう言うと、茉莉愛はジョッキの中の残りのビールを一気に飲み干した。
健太郎は「参ったなぁー」と、頭を掻きながら言った。
茉莉愛は自分でこう!と決めたら、直ぐに実行する行動力のある子で、健太郎はそんな茉莉愛の行動力にも惹かれていたのだ。
…でも、付き合って半年経つし、知り合ってからはもう6年だけど、なかなか結婚のことは切り出してくれないなぁ…
…やっぱり年の差?…
…それとも、私じゃダメ?…
翌週の茉莉愛の休日
2人の姿は表参道の不動産屋にあった。
「お客様、こちらの物件はいかがでしょうか?」
「うーん。出来れば安い物件で、即入居出来るところ!」
「即?ま、茉莉愛さん、即決?」
ビックリする健太郎をよそに、茉莉愛はどんどん物件情報を聞いていた。
「決めたー!!」
「はぁーーー!?」
「ここ、今から見せてください!」
「ちょっ!!茉莉愛さん!!」
「先生も一緒に見てー!」