もし君が私の前からいなくなってしまったら。



だけど、私は涙がでない。


でてこないの。




私は晴樹のベッドのそばへ行く。





そして私は晴樹の手を握る。


晴樹の手は暖かい。いつものように安心する手。



晴樹の手をぎゅっと握りしめる。












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