もし君が私の前からいなくなってしまったら。





空は雲一つなく晴れていて晴樹が死んだことなんてどうってことないように時は流れている。





「ねぇ、晴樹。晴樹は私のところに戻ってきてくれるでしょ?」




私はそうつぶやく学校への道を歩きはじめる。








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