もし君が私の前からいなくなってしまったら。



「お姉ちゃん落ち着いた?」


光生くんは5才とは思えないくらいしっかりしてる。


「うん。ありがとうね、光生くん。」


光生くんのおかげでちょっとだけスッキリした。

「お姉ちゃんが死なないでよかった!」

光生くんはニコリと笑う。


ん?そういえば…
< 205 / 310 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop