もし君が私の前からいなくなってしまったら。
私の前から……


ーーーーーーーーーー


「はぁ、はぁ、」


もう、学校からだいぶ離れたところまで


走ってきただろう。



晴樹は追いかけてきてはくれない。


やっぱり、嫌われちゃったのかな。


ひどいこと言ったのは私だもんね。


しょうがない…よね。


< 89 / 310 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop