恋色ダイヤモンド～エースの落とした涙～

やっぱり高校ではマネージャーとしてでも甲子園を目指したいと、野球では中堅校の城山(ｼﾛﾔﾏ)高校に入学した春。


クラスメイトの中に、佑真を見つけたのだ。





これって運命の再会！？



…なんて、綺麗なものじゃなく。



『あ、オトコンナだ…』


相変わらずな毒舌っぷりで。


『エビ―――！！！』


運命の再会はこっちだったみたい。


小学校時代に佑真とバッテリーを組んでた海老原大貴(ｴﾋﾞﾊﾗ ﾀﾞｲｷ)。


佑真とは少しタイプの違うクールで落ち着いた性格だが、二人の息は昔からぴったりで、高校で黄金バッテリーが復活した。